授乳クッションの使い方|正しい高さ・姿勢と授乳を楽にするコツ【3児の母が解説】

「授乳クッションを買ったけれど、どう使えばいいかわからない」

「赤ちゃんを乗せても、なんだか高さが合わない」

「授乳中に肩や首がつらくなる」

「授乳クッションを使っているのに、なぜか前かがみになってしまう」

そんな経験はありませんか?

授乳クッションは、ただ赤ちゃんを乗せればいいというものではありません。

クッションの高さや位置、ママの座り方、赤ちゃんとの距離によって、使いやすさが大きく変わります。

Lokoleiでは、3児の母である私自身の育児経験や、産後に感じた心身の不調、そしてお客様から実際に伺った声をもとに、ママが少しでも無理なく授乳できる方法を考えています。

この記事では、

  • 授乳クッションの基本的な使い方
  • 授乳クッションの適切な高さ
  • 授乳中に前かがみになってしまう原因
  • 肩・首・腰がつらいときの見直しポイント
  • 授乳クッションを選ぶときのポイント

について、できるだけわかりやすく紹介します。

※授乳姿勢や身体の感じ方には個人差があります。強い痛みや不調が続く場合は、医療機関や助産師などの専門家に相談してください。

授乳クッションは赤ちゃんの高さと身体を支えるために使う

授乳クッションを使うときに、まず意識したいのが、

「ママが赤ちゃんを持ち上げ続ける」のではなく、「クッションに赤ちゃんを支えてもらう」

という考え方です。

赤ちゃんを腕だけで支えながら授乳すると、授乳時間が長くなるほど腕や肩に負担がかかりやすくなります。

授乳クッションを使って赤ちゃんの位置を安定させることで、ママの腕だけにかかる負担を減らしやすくなります。

もちろん、授乳クッションを使ったからといって、身体の負担が必ずなくなるわけではありません。

大切なのは、クッションとママの身体を一緒に使って、無理のない姿勢をつくることです。

授乳クッションの基本的な使い方

まずは、一般的な授乳クッションの使い方を確認してみましょう。

① ママが楽な姿勢で座る

最初から赤ちゃんを抱っこするのではなく、まずママが座りやすい姿勢をつくります。

ソファや椅子など、背中を支えられる場所がおすすめです。

必要であれば、背中や腰にクッションを置いてもよいでしょう。

ここで重要なのは、

「赤ちゃんを抱っこしてから姿勢を整える」のではなく、「先にママの姿勢を整える」

ことです。

赤ちゃんを抱っこした状態で姿勢を直そうとすると、身体に余計な力が入りやすくなります。

② 授乳クッションを身体に密着させる

次に、授乳クッションをママのお腹や腰まわりにしっかり寄せます。

クッションと身体の間に大きな隙間があると、赤ちゃんを乗せたときに安定しにくくなることがあります。

ただし、クッションの形状によって使い方は異なるため、メーカーの説明も確認してください。

③ 赤ちゃんをクッションの上に乗せる

赤ちゃんを抱き上げ、授乳クッションの上に身体を支えるように置きます。

ここで意識したいのは、

「赤ちゃんにママが近づく」のではなく、「赤ちゃんをママに近づける」

ことです。

ママが赤ちゃんに合わせて前かがみになると、首や肩、背中に負担がかかりやすくなります。

赤ちゃんの位置をクッションで調整し、ママ自身ができるだけ自然な姿勢を保てるようにしましょう。

赤ちゃんの顔がクッションや衣類に埋もれていないか確認し、授乳中は赤ちゃんから目を離さないでください。

授乳中に赤ちゃんが眠った場合は、授乳クッションの上に寝かせたままにせず、授乳後に赤ちゃん用の安全な寝床へ移しましょう。

授乳クッションの高さはどれくらいがいい?

授乳クッションを選ぶとき、特に悩みやすいのが「高さ」です。

結論として、全員にとってちょうどよい高さはありません。

ママの身長や体格、授乳方法、赤ちゃんの大きさなどによって、適した高さは変わります。

ただ、一つの目安として、

赤ちゃんを支えたときに、ママが大きく前かがみにならなくても授乳しやすい高さ

を意識してみてください。

低すぎる授乳クッションは要注意

クッションが低すぎると、赤ちゃんの位置も低くなります。

すると、ママが赤ちゃんに顔を近づけるために、前かがみになりやすくなります。

その状態が授乳のたびに続くと、

  • 首が疲れる
  • 肩が凝る
  • 背中が張る
  • 腰がつらい

と感じることがあります。

もちろん、こうした症状にはさまざまな原因があり、授乳クッションだけで改善するとは限りません。

それでも、「授乳のたびに前かがみになっている」という方は、まずクッションの高さや位置を見直してみる価値があります。

授乳中の前かがみに加えて、抱っこやおむつ替えのときにも腰が痛む場合は、授乳姿勢だけでなく、育児中の動作全体にも目を向けてみましょう。

産後の腰痛がつらい…抱っこ・授乳で腰が痛くなる理由と7つの対策

「赤ちゃんを高くする」のではなく「ママを前かがみにしない」

授乳クッション選びでよくある考え方が、

できるだけ高さのあるクッションを選べばいい

というものです。

しかし、単純に高さがあればよいわけではありません。

重要なのは、

赤ちゃんを適切な位置に支えながら、ママ自身が無理のない姿勢を取れること

です。

高さがありすぎても、使いにくく感じる場合があります。

そのため、

  • ママの身長
  • 椅子やソファの高さ
  • 授乳スタイル
  • 赤ちゃんの大きさ

などを合わせて考えましょう。

授乳中に肩や首がつらいときのチェックポイント

授乳中に肩や首がつらい場合は、次の項目を一つずつ確認してみてください。

チェック① 前かがみになっていない?

赤ちゃんに顔を近づけようとして、ママの背中が丸くなっていませんか?

授乳中は赤ちゃんを見るために自然と前傾しやすくなります。

「授乳している間ずっと前かがみになっている」という場合は、クッションの高さや赤ちゃんの位置を調整してみましょう。

チェック② 肩に力が入っていない?

赤ちゃんを落とさないように意識するあまり、肩が上がってしまうことがあります。

授乳前に一度肩の力を抜いて、背もたれなどで身体を支えてみましょう。

チェック③ 赤ちゃんを腕だけで支えていない?

授乳クッションを使っているのに、腕で赤ちゃんを持ち上げ続けている場合は、クッションの位置を見直してみましょう。

クッションは「置いてあるだけ」ではなく、赤ちゃんの身体を支えるために使います。

チェック④ 足が安定している?

意外と見落としやすいのが足元です。

足が床につかず身体が安定しない場合、無意識に身体へ力が入りやすくなることがあります。

椅子の高さが合わない場合は、足台などを使って足元を安定させる方法もあります。

授乳中に肩や首のつらさが続く方は、授乳クッションの使い方だけでなく、普段の姿勢や身体の使い方も見直してみましょう。

肩こり・首こりの原因や、授乳姿勢を見直すポイントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

授乳中の肩こり・首こりがつらい原因と対策|授乳姿勢を見直す5つのポイント

授乳クッションを使っても楽にならない場合は?

授乳クッションを使えば、必ず授乳が楽になるわけではありません。

クッションの高さが合っていなかったり、身体の使い方が合っていなかったりする場合もあります。

また、産後の身体は妊娠・出産を経て大きく変化しています。

「授乳のときだけ少し疲れる」という程度なら、姿勢や環境を見直す方法がありますが、

  • 強い痛みがある
  • 痛みが長く続く
  • 日常生活にも支障がある
  • 手足のしびれなどがある

といった場合は、授乳クッションだけで解決しようとせず、医療機関などの専門家へ相談してください。

3児の母として感じた「毎日使うもの」の大切さ

3人の子どもを育ててきた私自身も、産後は赤ちゃんのお世話を優先する毎日のなかで、身体のつらさや心身の変化を感じてきました。

産後は、

「赤ちゃんがちゃんと飲めているかな」

「泣いているけど大丈夫かな」

「次はいつ授乳かな」

と、赤ちゃんのことを考える時間がどうしても多くなります。

その一方で、

「自分の肩が痛い」

「腰がつらい」

「少し休みたい」

という自分自身のサインを後回しにしてしまうこともあります。

だからこそ、Lokoleiでは育児用品を選ぶときにも、

「赤ちゃんにとってよいもの」だけではなく、「ママにとって無理がないもの」

という視点を大切にしています。

授乳クッションも、その考え方で選びたいアイテムの一つです。

授乳クッションを選ぶときの5つのポイント

これから購入する方は、次の5つを確認してみてください。

① 高さ

赤ちゃんを支えたときに、ママが前かがみになりすぎないか確認します。

② 硬さ

赤ちゃんを乗せたときに沈み込みすぎず、身体を安定して支えられるか確認します。

③ フィット感

ママの身体との間に大きな隙間ができず、使用中にずれにくいか確認します。

④ 洗いやすさ

カバーを取り外して洗えるか、本体のお手入れ方法はどうなっているか確認します。

⑤ 耐久性

毎日使ってもへたりにくそうか、購入前にクッションの中材や口コミなどを確認します。

特に長く使いたい方は、価格だけでなく、耐久性や使いやすさも比較してみましょう。

授乳クッションを買うなら、どんな商品がおすすめ?

ここまで読んで、

「では、具体的にどの授乳クッションを選べばいい?」

と思った方もいるでしょう。

Lokoleiでは、3児の母であるオーナー自身の育児経験や、産後に感じた心身の変化、そしてお客様から実際に伺った声をもとに、授乳クッションを比較しています。

「へたりにくさ」「高さ」「使いやすさ」などを重視して選びたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

授乳クッションおすすめ5選|へたらない・高さ・使いやすさで比較【2026年】

授乳クッションは卒乳後も使える?

授乳クッションは、授乳期間が終わったからといって、必ず処分する必要はありません。

商品によっては、授乳以外の用途で活用できるものもあります。

例えば、

  • 抱き枕
  • 大人用クッション
  • リラックスタイム
  • 子どものクッション

などです。

ただし、赤ちゃんの寝具やお昼寝用として使えるかどうかは商品によって異なります。

授乳クッションを赤ちゃんの睡眠場所として使用したり、クッションの上に寝かせたまま目を離したりすることは避けてください。

卒乳後の具体的な活用方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

授乳クッションはいつまで使う?やめるサインと卒乳後の使い方を3児の母が解説

授乳は「頑張る」より「楽にできる方法」を探していい

授乳は赤ちゃんとの大切な時間です。

でも、だからといってママが身体のつらさを我慢し続ける必要はありません。

授乳クッションを使う。

背もたれを使う。

足元を安定させる。

授乳姿勢を見直す。

必要であれば、家族や専門家に相談する。

小さな工夫でも、毎日繰り返すことで大きな違いになることがあります。

そして、授乳の方法やペースは一人ひとり違います。

「こうしなければいけない」と決めつけるのではなく、ママと赤ちゃんに合う方法を少しずつ探していくことが大切です。

まとめ|授乳クッションは「高さ」と「姿勢」がポイント

授乳クッションを使うときは、単に赤ちゃんをクッションに乗せるだけではなく、

  • ママが先に楽な姿勢をつくる
  • クッションを身体に近づける
  • 赤ちゃんをクッションで支える
  • ママが前かがみになりすぎないようにする
  • 肩や腕に力が入りすぎていないか確認する

といったポイントを意識してみましょう。

また、授乳クッションを購入するときには、

「高さ」「硬さ」「フィット感」「洗いやすさ」「耐久性」

を確認することをおすすめします。

授乳クッションは、赤ちゃんのためだけの道具ではありません。

ママが少しでも無理のない姿勢で授乳するための道具でもあります。

3児の母である私自身の育児経験や産後の経験、そしてお客様から伺った声をもとに、Lokoleiではこれからも「ママ自身の身体と心も大切にできる育児」を応援していきます。

授乳クッションをこれから選ぶ方は、実際の商品を比較したこちらの記事も参考にしてください。

授乳クッションおすすめ5選|へたらない・高さ・使いやすさで比較【2026年】

授乳クッションをいつまで使うか、卒乳後にどう活用するか知りたい方はこちらをご覧ください。

授乳クッションはいつまで使う?やめるサインと卒乳後の使い方を3児の母が解説

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